「星の王子さま」を読んで、最近忘れかけている大切なものを教えてもらった。
こんにちは。
いつきです。
本日は、普及の名作の「星の王子さま」について話していきたいと思います。
※ネタバレを含みます
まずこの本を読むきっかけになったのは、映画「君の膵臓をたべたい」に何回も登場してきたからです。
映画自体が面白いのもあったので、何回もでてくる「星の王子さま」に興味が湧いたんですね。
調べてみるこの本は、とんでもなく凄く、1900年にフランスで生まれた「サン=テグジュペリ」という人が書いたもので、なんと聖書の次に読まれているくらいの本だそうです!!
僕も、もしかしたら子供の時に読んでいたのかなと思いました。
実際に読んでみました。
本の随所にかわいいイラストが描かれていて、ほっこりしながら読み進めていきました。
物語は、「違う星から来た星の王子さま」と、作者を投影させていると思われる「僕」とのやり取りを基調に、少年がどういう流れで地球にきたかが書かれています。
その話の中に深い話がちりばめられているんですね!!
僕が特に好きなのは、キツネと星の王子さまとの話の中で、「いちばんたいせつなことは目に見えない」という言葉です。
この言葉を聞いて深いなって感じました。
現代の人たちは、全部物事をみえるようにすることが多いと思います。
特に、数字はわかりやすいので、なるべく数字に表現することが多いですね。
でも、絆とか信頼とか愛情とかこういうものは目に見えない。
こういうことを大切にしていくことが大事なんだと思わせてくれる言葉でした。
僕も含め最近の人たちは忙しいので、効率を追い求め、人間関係も淡白になってきている気がします。
でも、本当に大切なことはなんなのか。
そういうことを考えさせてくれる本です。
一度読んだことがある方も機会があれば是非読みなおしてみてください。
新たな発見があること間違いなしだと思います。